沿革

海と空とともに歩んできた水産航空の歴史をご紹介します。
海と空とともに歩んできた水産航空の歴史をご紹介します。50年の漁業協力飛行の歴史を経て、現在は北部太平洋海区の漁業協力飛行、赤潮被害防止対策飛行観測業務、航空写真撮影等の業務に従事しております。会社創立以来無事故運航を継続中です。

沿革

昭和28年5月 熊谷組株式会社(当時)内に、漁業協力飛行・航空測量飛行を目的として海洋航空株式会社が設立されました。
小岩井農場(当時)から小型機にて漁業協力飛行を実施。昭和32年に陸前高田の海岸に滑走路を設置し、同所より漁業協力飛行を行いました。
昭和34年5月 海洋航空株式会社の漁業協力飛行部門が独立し、水産航空株式会社が設立。航空機使用事業免許を認可され、三陸沖のカツオ・マグロ主体の漁場調査飛行を開始しました。
昭和40年 中部海域~薩南海域にて黒潮観測調査飛行(水産庁依頼)に従事しました。
昭和41年 継続事業として全国的漁海況調査観測飛行(水産庁依頼)を開始しました。
昭和47年 全国的漁海況調査観測飛行事業が社団法人漁業情報サービスセンターに移管され、引続き同事業に従事しました。
また、この年には赤潮調査飛行を開始しました。
昭和48年〜
昭和61年3月
沖縄・石垣島海域にてカツオ・マグロ主体の漁場調査飛行に従事しました。また昭和50年代前半において、捕鯨協力飛行を行いました。
昭和54年〜
平成元年
双発機をチャーターし北部太平洋海区200カイリ内の漁場調査飛行を行いました。
昭和58年〜
昭和60年
対馬海峡及びその近海のマグロ調査飛行に従事しました。
平成24年1月 現社長野口武彦が代表取締役就任。